初めての冬車中泊で“失敗しないためのポイント7選”

冬の車中泊は、装備が揃えば快適で最高の思い出になります。
しかし、準備不足だと「寒くて寝られない」「結露で地獄…」という声も多いのが現実。
初めて挑戦する人がつまずきがちなポイントを、対策付きで7つにまとめました。
❗① 防寒より“断熱”が優先
ありがちミス:寝袋だけでなんとかしようとする
→ 床・窓・荷室側面から冷気が入る
対策:窓の断熱シェード/床マット/カーテンの3点を必ず用意
❗② シュラフの温度表記の誤解
「耐寒温度 −5℃」=快適に眠れるとは限らない
実際は気温+体感温度差で眠れないことも
対策:冬用シュラフ+毛布orフリースを必ず併用
❗③ 湿気と結露に要注意
寝ている間の呼吸・暖房使用で車内が一気に湿気る
→ 結露で布団が濡れる → 朝が寒すぎる
対策:窓を数mm開けて換気・結露吸水パネル設置
❗④ 暖房器具に過信しない
「ポータブルストーブがあるから大丈夫」
これは冬車中泊の落とし穴
対策:暖房は補助。身体を暖める仕組みを中心に考える
❗⑤ 朝が一番寒い
就寝中に気温がどんどん下がり、“起床直前が最低気温”
対策:寝る前に湯たんぽ・カイロを準備しておく/朝着る服を寝袋の中に入れて温めておく
❗⑥ 服を着すぎると逆効果
厚着しすぎ → 体温で暖まった空気を逃してしまう
対策:肌着+フリース+防寒アウターで体温保持バランスを取る
❗⑦ 駐車場所選びを甘く見ない
風の通り道や斜面 → テントや車内が冷える・眠れない
対策:建物・林の影に入り、風を避けられる場所を選ぶことが最重要
◆ まとめ
冬の車中泊は、**「寒さをどう防ぐか」ではなく「冷気をどう入れないか」**がポイント。
たった数点の工夫で、快適さは大きく変わります。
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